秋だから4歳の息子と一緒にもちもちお餅を作ったよ!
昨日は4歳の息子と一緒にお餅を作りました。作ったとはいっても餅つき臼や杵は残念ながら持っていませんので市販の餅つき機で簡単、お手軽にという事なのですが我が家の所有している餅つき機はなんと40年以上前のもの。息子は当然の事ながら私もまだ産まれていない頃の製品なのですがいまだに現役です。
その名もタイガー餅つき機。力じまん。
昔の製品なので大きくて場所をとるのですが、このレトロな感じが今となっては私のお気に入り。
おもち大好き。
手順はこんな感じです。
①もち米を白米を研ぐ時と同じ様にきれいに洗います。
②それを半日から一晩たっぷりの水に浸けて寝かせます。
③後は餅つき機に入れてスイッチオン。
この行程はお餅を作る上では必ずやらないければいけない行程なので、食べたい時にすぐに作れない、食べられないという所がお餅を作る上でのちょっとした難点かもしれません。けれど我が家はしょっちゅうお餅を作っています。多い時ならひと月に何度も。それくらい食べたくなるんですね。あとは、もち米って正月とかの時期を外せば思っているほど高くなくて1キロ400円から600円くらいで買えたりしますので(私の近所のスーパーだと499円)出来上がりの量を考えたらやっぱりお得なんじゃないかなあと私の様なお餅好きは考えるのです。
この古い餅つき機の最大の魅力はビックリするほど大きなブザーです。洗濯機や炊飯器の様な「出来ましたよ〜。」みたいな優しい音ではありません。
ビーーーー!!!!
例えるなら警報装置くらいの音量かな。何度聞いてもドキッとします。
もっちもち。
餅つき機の中で蒸した後、今度は「つく」のスイッチを入れます。すると容器の中でもち米が回り出します。私は少し米粒感が残っているくらいの方が好きなので出来上がりの少し早めでスイッチを止める様にしています。
次に出来上がったお餅を餅取り粉の上でちぎりながら形を整えていきます。
息子も一緒に丸めてくれます。ほとんど遊んでいるようなものなんですけどね。
毎年やっていますのでだんだん上手になってきました。
いただきます。
今日はぜんざいでいただきました。
きな粉も砂糖醤油も良いですよね。あとは私も関東に来てから知ったのですが大根をすりおろして食べる「からみ餅」なんかもありますよね。そろそろ秋祭りも始まるところもあるのかな。私の近所では来月「秋の餅つき大会」が開催されます。もちろん毎年参加しています。臼でついたお餅も最高においしいです。
私が世界で一番好きな食べ物はお餅。なぜだか分からないけれど幸せな気持ちになれるんですよね。
おわり。