スタンプデキター
スタンプ作ってみました。
息子は今はもう5歳なんですが数ヶ月前にお誕生日を迎えたばかりで、まだまだどうなるかわからない未知の領域ということもあって、とりあえずは4歳の時の息子の仕草をあれこれと思い出しながら描いてみました。
技法は水彩色鉛筆と鉛筆Bで手描き。
最近はブログの絵もこの技法で描いたりしてますけど、もともと油絵とかそういうアナログが好きだったので楽しかったです。ペンタブレットもすごく便利なのでこういう感じのこともうまくやれば出来るみたいなんですが勉強不足でやり方がよくわかりません。うひょー。
イメージとしては絵本に出てくるような独特のアウトラインだったり、ガサガサッと塗りたくった時にできる塗り残しなんかもうまく出ればいいなーと思ってやってみました。
記念に制作工程とかいろいろ記録しておきます。
コピー用紙で...
スタンプは「スタンプ画像」40個と「メイン画像」1個「タブ画像」1個の計42個を制作しないといけません。
時間がかかりすぎると途中でやーめたってなりそうだったので仕事する時みたいに効率を考えながらとにかく早く仕上げることに専念して描きました。コピー用紙に。
安物のコピー用紙に描いたので水彩色鉛筆でビシャビシャ水をつけて描くと紙がくしゃくしゃになります。くれぐれも良い子はマネをしないようにね。水を使う時はちゃんと水彩紙に描いたほうがいいんだぞ。
データ化は大変
ビッシャビシャになりながらもなんとかコピー用紙に描ききったので、今度はこれをスキャンしてデータ化していきます。スキャンした絵を「メイン画像」や「タブ画像」「スタンプ画像」とで別々に保存した後は背景を透過させた画像(png画像)に変換させないといけません。この作業が結構大変でした。
方法はいくつもあるみたいです。Macとiphoneがあれば、iphoneで撮った画像をMacのプレビューで開いて下の画像のように「選択ツール」でいらないところをチョイっとやって、切り取りたいところが赤くなるのでそこを今度は切り取ってやると簡単に「png画像」に変換できるのでとっても楽だよってことをすべてのデータ化を終えたあと知りました。もっと早く教えてくれ...
①選択ツールでいらないところに合わせてクリック。
②選択したところが赤く変わるのでそこを切り取る。
③切り取ると「png画像に変換しますか?」と出てくるので「変換」。これでOK。
申請から4日でお返事
なんとかデータ化までをやりきったので後は申請するだけ。
作業をしたのが日曜日だったので申請は翌日の月曜日。ここまでをやれば後は待つだけです。昨年あたりの情報だと3ヶ月後とか6ヶ月後とか、もう申請したことなんて忘れてましたわってくらいの時期に「承認」のメールが来たとかっていう話をちらほら聞いてましたが、最近はどうやら事情が変わったようで申請から4日でお返事が来ましたよ。うはははは。
リジェクトされましたってね...
やり直しってことですよー。くそー。制作する前にちゃんと下調べしてガイドラインにも沿って制作してきたつもりだったんですが、ラインさん厳しかったです。
基本的にほとんど文字無しのイラストだったので、「お返事イラスト」としてオッケーとかノー!みたいな使えそうなものも入れようと思っていくつか描いてみたんですがそれがどうやらダメだったようでリジェクト。「全体のバランスを著しく欠いているイラスト」というご意見でした。
まあ、それは仕方ないなと思ってその日のうちにイラストを差替えて申請。
するとそれからまた4日後にお返事が来ました。よっし、やっと来たか。すぐに修正して申請した私のこのスピードが功を奏したようだな。わははは。
と愉快な気分でメールを開いてみたら...
スタンプ全体が権利者からの許諾が証明できないものなのでリジェクトされました。
って....わお。
権利者はワ・タ・シ・ダ・ヨ!
こればっかりは意味が分からず本気で悩みました。でもここまできて引き下がるわけにもいきません。いろいろ考えた末に下絵とか身分証明書とかを添付して再度申請。
それから約2週間。昨日やっと「承認」のメールが来ました。結局は制作から承認まで約1ヶ月。まあそれでも当初の予定よりは随分早く承認されたのかなとは思いますし終わり良ければとりあえずはオッケーなのさ。
こんな感じです。
よーし!これから友達作ってバシバシスタンプするぞー!
おわり。
野球見てた息子が「ねー、サヨナラ勝ちって、どっか行っちゃうってことなの?どうしてサヨナラしなくちゃいけないの?」って。突然こんなこと言い出すからたまらん。
— トイトーマス (@toithomasBlog) 2015, 11月 12