3歳の息子がキラッキラのクワガタムシを好きだって言うからだったら私も大好きなステキデザインの虫をムニャムニャ言ってみる事にシタ!
私と3歳の息子の大好きな【虫】のお話をします。
こわいこわい
3歳の息子とよく遊びに行く公園で小さなこどもたちが犬とごろんごろんしながら戯れている姿を時々見かけます。躾をされているとはいえ全く怖がる事もなくこどもたちはその犬にチューをしてみたり逆にベロベロ舐め回されていたりするのでそんな光景を見ているとすごいなあと私はいつも感心してしまいます。大型犬だったりする時は尚の事。あとはベンチの周りに集まって来た鳩をよっちよっちと追いかけたりしている1、2歳くらいの小さなこどもとかも。もしかすると家で動物を飼っていないという事もひとつの理由としてはあるのかもしれませんが私の3歳の息子はとにかく犬猫鳩がダメなのです。怖くて触る事も出来ません。特に噛まれただとか吠えられただとか突っつかれただとか何かをされたワケではないのですがその動物たちが現れると必ず「ダメダメダメ!」と泣きそうになりながら走って逃げてしまいます。もしくは私の後ろにピタッとはり付いて隠れてしまうのです。とはいってもまだ3歳ですからいつかは何かのきっかけで好きになってくれる日がやってくるのだろうとは思います。でも今はやっぱりダメらしい。
けれどそんな怖がりの息子でも虫だけは好きになってくれました。たしか1歳半くらいだった頃ダンゴムシを歩道の端で見つけるとつぶさないようにと人差し指でツンツンやってみて「これはだいじょうぶだ。」と安心したからなのか何なのかは分かりませんがとにかくその日から今に至るまで一応怖がりながらもなんとか虫だけは触れますし興味を持ってくれる様にもなりました。そして将来は「へらくすおおかぶとになりたい!」とまで言っています。そんなヘラクレスオオカブトになりたいと言う3歳の息子を見てだったら私もなれるものなら一度くらいはニジイロクワガタになってみたいし一緒に蜜を飲んだり相撲をとってみたりするくらいはしてみたいなあとも思うのでした。どっこいしょーってね。
ステキデザイン
というわけで私と3歳の息子は虫が好きなのです。
特に息子と虫とりをする様になってからの私はさらに夢中になりました。けれど特別詳しいとか専門的な知識があるとかという様なものではないのです。ただの【虫好き】です。そして大人になった私が虫の何が好きなのかどういった部分に惹かれるのかと自問自答してみましたところどうやら「見た目」が好きな様なのです。たとえば面白いカタチとか。変わった色とか。とにかくそんな感じで動機は見た目重視のチャラトーマスです。
そんなステキな形や色を見せてくれる虫たちを今日は少しだけご紹介したいなと思います。もちろんわたくしチャラトーマ...いえ、3歳の息子を持つ子育て奮闘中のトイトーマスが厳選に厳選を重ねた虫たちです。図書館で借りてきた図鑑からですけどね!
まずはじめにタマムシです。
私たちが住むこの日本で見る事が出来るいわゆる玉虫色のものとは違い人工的に配色したかの様なこの美しすぎるタマムシたち。オウサマなんて言うカッコイイ名前がつけられていて特別感がありますね。そしてどれもニューギニア島やオーストラリアに生息しているとの事です。いつかは図鑑や標本だけではなく動いているところをこの目でじっくりと見てみたいものです。
そして次はゾウムシです。
ゾウムシという名前の由来は見た目そのままに象の様に長い鼻を持つ事から名付けられたそうです。ちなみにこのゾウムシたちは鼻は長くないのですが一般的なゾウムシはびよんと長いです。私が一番好きな虫はもちろんニジイロクワガタなのですがデザインされた虫(独断ですが)の中で一番好きな虫はこの2つのゾウムシです。虫なのに本当にかわいくてまるでオシャレなお洋服を着ている様なこの姿が私にはたまらんのです。よだれ。
そして最後はクワガタムシです。
オウゴンオニクワガタ。すごい名前ですよね。これは私の3歳の息子がヘラクレスオオカブトの次に大好きな虫なのです。インドネシアのジャワ島に生息しているそうです。キンキンキラキラの体に短くて強そうな顎が名前にぴったりだなあと私は思うのです。補足ですがインターネットで購入出来ますよ。結構なお値段しますけどね。ゼニー。
えっ、ちょ...
ちょ...
ポーイ!!
ムシダイスキ
ちょっと寝不足だったもので寝ちゃいました。すみません。
ステキなムシはまだまだたくさんいますのでまた機会がありましたらご紹介していきたいなあと思います。今回の虫が掲載されていた図鑑は学研の「増補改訂版・世界の昆虫 」です。3歳の息子とする虫についての会話とか虫とりは本当に楽しいです。仕事や家事などでしっかりと見てやれない時もありますがやはりいつかはそっぽを向かれて相手にもされなくなるかもしれませんから今しか出来ない(かもしれない)このかけがえのない息子との大切な時間を少しでも長く多く作っていける様に、そして感じていける様にこれからもポイポイ投げられたりしない様に注意します。違うか。おわり