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私のブログ

こどもの事とか虫の事とか

4歳の息子が手に入れた大きなちから。

【話】こどもとの会話

 

おれのちから。

 

仕事を終えて17時過ぎに保育園のお迎えに行くと早速私を見つけた息子が走り寄ってきたので「おお。かわいいやつだなあ。よしよし。」と、毎度お決まりの「お待たせ。」のだっこをします。少し寒くなってきたせいもあるのか数時間ぶりに会う息子の体温が余計に気持ちよく感じられて「ああ。いいわあ。」なんて思っていたら私の胸に顔を埋めたままの息子が突然こんな事を呟きだしたのです。

 

 

 

 

 

 

 

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 お、俺って...

 

 

 

 

 

 

 

 

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んん?

もりのたろう君って同じクラスの? 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぶったおしたぁー??!! 

 

 

 

 

4歳の息子の突然の発狂。ビックリしました。
変な事を言うのは日常茶飯事ですからあまり気にしない様にはしているのですが、今日は突然息子の口から同じクラスのもりのたろう君の事を「大きな力でぶったおした。」と言ってきたものですからもしかして喧嘩でもしたのだろうか、でもさっき担任の先生からは特に何も言われなかったしなあ。どういう事なんだろう。でも息子の言う通り本当に「ぶったおした。」のだとしたら、それだったら大変だ。謝らなきゃ。と思い、もう一度息子に詳しく聞いてみようと思いました。

 

「ねえ。ぶったおしたって、もりのたろう君と喧嘩したってこと?」

「・・・ちがう。」

「え?」

「そうじゃない。」

「じゃあ、なによ。」

「おれのなかにある・・・」

「だから喧嘩したの?」

「きいて。」

「わかった。なに?」

「おれのなかにはなあ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

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やかましいわ。

 

ちゃんとお話ししてください。私も息子が何を言っているのかだんだん分からなくなってきました。大きなちからって何だ。喧嘩したの?してないの?相手はけがをしているの?どうなの?どちらかと言えば保育園ではいつも大人しくしていると担任の先生からは聞いていたので息子が本当に喧嘩をしたという事であれば驚きですし、でも息子ももう4歳ですからそれくらいの年齢になってくれば男の子だし喧嘩のひとつやふたつがあってもおかしくはないよなあと思いながら一応近くに居た先生に「息子がこんな事を言っているのですが...」とそれとなく聞いてみると「ああ、それ、それね。仮面ライダーごっこね。もりの君とレゴで作った剣で戦ってたんだよねえ。すごかったですよー。」

 

えっ...

 

ま、まあ、そうだよね。そりゃあそうだ。やっぱりそうか。そうとう盛上がったんだろうね。だから興奮してたんだね。ああ、疲れた。そして恐らく息子はその戦いに負けたんだろうなと思います。だから悔しくて「ぶったおした!」事にしたのだろうな、と。したかったのだろうな、と。本当のところは分からないけれど話をしているとそのうち泣きだしちゃうんじゃないかと、そんな雰囲気が少し出ていました。

とはいえ「大きなちから」って何なのだ。

 

 

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かたいところ

 

家に帰り夕飯を食べ終えた私と4歳の息子はちょっとおやつタイムでもしましょうかと数日前に餅つき機で作った自家製のお餅を食べる事にしました。

数日経ったその自家製のお餅は表面も市販のものと同じ様に堅くなってきていますので今日は焼き餅にして食べる事にしました。醤油砂糖で。息子も「おっもっちー!」と大喜び。けれど焼き上がったお餅は思っていたよりも表面が堅くなってしまい4歳の息子にはちょっと噛みにくいかなあと思ったので「大丈夫かな?噛める?堅いんじゃない?やわらかいところあるけど。こっちにする?」と聞いてみると...

 

「いいや。おれはちからをもっている。かたいのもかーめーる。ぜんっぜん、かたくない。だって、おれには、おおきなちーかーらがあるからだ。」 

 

って言いながら大げさに口を動かして噛み砕く息子。だから「大きなちから」って何。これも仮面ライダーのセリフか何かですか?もりのたろう君の時と言い、このお餅と言い、どうしてもそれが気になるのだけれど、当の息子はと言うと私には目もくれずにひたすら堅いお餅をガシガシグシャグシャと噛み続けています。ですから私も何も言わずそんな息子をそっと隣で見守る事に。

こどもっていうのは不思議な生き物。突然降って湧いた様な、なんだかよくわからないその物語は4歳の息子の中で既に始まっていて私がそれに気づいた時にはもうすでに完了していたりして。うまく言えないけれど、そう思う事にして私も堅くなったお餅を醤油砂糖につけてガシガシ食べようと思います。かた。あっ、これ失敗だ。

おわり

 

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