5歳の息子の読み聞かせ。
絵本の読み聞かせ。
大切なことらしいです。日常の「読み聞かせ」によって「本を読む大人になる!」とどこかの記事でも見たこともあります。他にも物語のその先を考えることで「想像力」の発展にも繋がる、とか。
なので、毎日というわけではないですが、 寝る前や空いた時間に息子の好きな絵本、というか昆虫図鑑や昆虫系の絵本を読んでやっています。(それ以外に興味がないようなので...)
何度も何度も読んでやっていると、こどもというのはそのセリフや言葉を覚えるようにもなっていきます。読み聞かせを通して会話も生まれます。
私も、ただ書いてあることだけを読むのではなく、昆虫の図鑑であれば私の昆虫採集の経験もふまえて解説しながら読み聞かせをしてやることもありました。
そうすると息子もその影響からなのか自ら図鑑を取り出しひとりで読むようにもなりました。
そんなある日、息子が突然「じゃあ、つぎはよんであげるからとなりにすわってください」と、私に対して「読み聞かせ」を始めたのです。
数年の「読み聞かせ」の効果が能動的な形となって現れてきたのかもしれません。
以下、息子が私にしてくれた「読み聞かせ」の内容です。
「バッタは、さわってもいいですが、てに、あぶらが、つきます。」
「ごきぶりは、さわってもいいですが、うんちをだすので、きをつけてください。」
「これは、めずらしいチョウです。さわると、あぶらがつきます。きをつけてください。」
「カマキリです。カマキリは、ニクショクです。あぶらがつきます。きをつけてください。」
「おねがいします。」
.......。
今夜は「ぐりとぐら」にします。
おわり。