4歳の息子の乗せるほうのカブトムシ。
我が家の6匹のカブトムシたちが羽化して間もなくひと月が経ちます。カミキリムシや蛾の幼虫も新たに加わり、気がつけば虫かごも12ケースに増えました。
朝晩、息子は昆虫たちとよく遊んでいます。なかでもお気に入りのカブトムシを手に乗せてみたり、戦わせてみたり、あとはお菓子が入っていた車輪付きの缶をカブトムシの胸角に繋げて引っ張らせたりして。私も小学生のころによくやりました。
遊びとしてはありきたりなものなのですが、4歳の息子にとっては初体験。缶の入れ物なので、どれくらい運べるだろうかとちょっとずつ小さなおもちゃを足していったりと、実験ぽいことをやっています。
それからしばらくすると、だんだん飽きてきたのか、缶から紐をほどいてみたり、長さを変えてみたり、やっぱりもう一度繋げ直してみたり、なんか違うぞみたいな顔をしておもちゃ箱から仮面ライダーの人形を取り出してきて、それに紐をぐるぐる巻いてみたり。何かおもしろいこと閃かないかと、頭を悩ませています。
けれど缶のほうがしっくりくるのか、再度缶に結び直しています。ところが今度は紐の先をカブトムシの胸角に繋げるのではなく、カブトムシは缶の中にいれて、息子が紐を引っ張って歩き出したんです。
カブトムシは乗せるほうで、息子は引っ張るほう。
カブトムシは乗せるほうで、息子は引っ張るほう。
カブトムシは乗せるほうで、息子は引っ...
っぱらない。
なんかちがったんだね...
ちがったようです。
そんなちがったことに気づいた息子がなんだかおかしくて隣で笑っていたら、案の定、怒られました。
でも、そのあとのおやつの時間にかき氷を出してやったら「このチャキチャキのカキゴオリ、あたまカーンってなるね」って言いながら、イチゴ味のカーンってなるやつをチャキチャキ食べてうれしそうに笑ってくれました。
おわり。
わが家にニジイロクワガタがやってきたーうひよー pic.twitter.com/cEbsIf8ebc
— トイトーマス (@toithomasBlog) July 15, 2015