4歳の息子が静かだなって思ったらクロッキー。
だんだん暑くなってきて夏を近くに感じながら、息子ととってきた蝶とかカブトムシとかの幼虫を日々観察しているんですけど、それと同時に昆虫と同じくらい変わった動きを4歳の息子もときどきリビングでやっているのでそっちの観察のほうも今日は書いておきます。
しずかだなって思ったら...
3歳くらいまでは私が台所で夕飯の支度をしてるときとかは、ひとりになってしまうのが寂しくてそれが嫌みたいで気付いた時には私の足元にまとわりついて離れない。みたいなことがよくあったんですけど、最近はそういうことも少なくなってきて、ちゃんとリビングでひとり遊びをして待ってくれていることが多くなりました。成長ですね。
で、ひとり遊びも平気になってくれた息子がそこで何をしているのかというと、たとえば何を言ってるのか分からないけれど一応はこちらに聞こえるくらいの音量でブツブツブツブツ言いながら自作の物語を拵え背中をまるめて玩具で遊んでいたり、あとはその逆に、大きな声で「おのれぇぇ!」とか「おまえがそのきなら、こっちにもかんがえはあるんだけどなぁ!わかったか!」とか言って空気と戦っていたりします。
そんな感じで遊んでいるわけですからいつもなら何かしらの気配をリビングから感じるわけなのですが、ときどきその気配が消え、静寂につつまれたみたいにシーンとなるときがあるんです。そうなるとちょっと心配になります。んん?なんか静かだなって。ちゃんと生きてるか?とか思ったりして。ですからそんな時は一応台所からリビングを覗いてみます。するとなんていうのか、とにかくなんか変なポーズで静止する息子に出会うことがあります。
これは「座る」という行為の一種なのでしょうか。それとも、ごろんと寝そべろうとしたけど何かに気を取られて静止してしまっただけなのか。あるいは4歳児はみんなするものなのか。流行っているのか。とにかくこれがなんなのかよく分かりませんが、我が家ではこういうのをときどき見かけますので、もういちどこの時の様子を脳内再生していろんな角度でクロッキーしておきます。
クロッキー・・・対象を短時間で描き写すこと。
正面から。
ああ、そういえばなんか手に持ってました。テレビのリモコン。記憶が蘇ってきます。
次は上から。
そういえば、部屋も汚かったですね。
いつもですけど、レゴとか図鑑とか出しっぱなしでグチャグチャです。それよりも、ひとつ気になることがあるんですけど、なんでリモコン持ってテレビをつけたのに私に聞こえないくらい静かだったのかってことなんですが、ミュートボタン「おしてみた!!」とのことです。え?
つぎは、後ろ。
足裏イロイロついてます。
本人はなんにも気にしてませんけどね。
でも、まあ、こうして描いていくとその時の状況が浮かび、息子だけじゃなくてなんかいろいろと周りの状態とかもどんな感じだったかってことがよく見えてきます。
あと、ちょっと思ったんですけど、なんかこんな感じで変な姿勢をする息子っていうより、なんでミュートにしてたんだってことのほうがやっぱり一番のナゾのような気がしますし気になります。
静かだからこそ...
こんな感じで突然静かになって、不思議な体勢を維持しながら何かをしてる時とかがときどきあるんですけど、そういう時って内容はともかく何かに集中してるってことなのかもしれないので、そうっと見守ってやりたいなとも思うのですが、そう思って静観してみてもやっぱり「なんでやねん」と、つっこみたくなることの方が今のところ多いような気がします。と、いうような、そんな感じのことをいろんな視点から脳内再生クロッキーしてみました。えーっと、よければぜひやってみてください。
おわり。
がっかりしてー、めーそめそして、めーそーめそめそー。めそめーそめそめそめそめ、めーそめそめーそー。(ほとんどめそめそでごまかす100%勇気)
#我が子語
— トイトーマス (@toithomasBlog) May 22, 2015