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私のブログ

こどもの事とか虫の事とか

4歳の息子とけんた君の友情。

 

私の4歳の息子にはとても仲の良いお友達がいます。名前はけんた君。

いつもお迎えに行くとけんた君と息子が教室から飛び出してきて「はっ!」とか「おまえをたおす。」とか言いながら廊下を転げ回り戦いごっこを始めるのです。

 

 

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私はだいたい17時から17時半くらいに息子のお迎えに行きます。けんた君はそれよりも少し後にお母さんがお迎えに来ますので普段はあまり一緒に帰る事はないのですが昨日は私の仕事が少し遅くなり、けんた君のお迎えと同じくらいの時間になりました。

二人は久しぶりに一緒に帰る事が出来てよほどうれしかったのか「いっしょにかえろー!」「まってー!」「やーだよー!」「はーやーくー!」と大きな声でおおはしゃぎ。そしてそのままグラウンドに出て戦いごっこが始まります。私とけんた君のお母さんは「明日はお休みだから少しくらいなら。」とその様子を見守る事にしました。

 

 

 

 

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しばらくするとけんた君と息子の戦いごっこがヒートアップし始め、その勢いのまま息子とけんた君の体がからまって二人とも転倒してしまったのです。私の息子はすぐに立ち上がり「うおー!」と叫び、戦いごっこの続きをしようとするのですがけんた君は座り込んだまま。転倒してビックリしたのかお尻を打ちつけて痛かったのか下を向いたままどこかいじけた様な顔をしています。

するとけんた君は両手で砂をギュウッとつかみそのまま自分のあたまにかけ始めたのです。私もけんた君のお母さんもその様子を見て少し驚いたのですが、息子は「なにやってんのー?」と言いながらけんた君の横に尻餅をついて座り込み、両手で砂をつかみそのままけんた君と同じ様に自分の頭にかけはじめたのです。

 

 

 

 

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今にも泣き出しそうになっていたけんた君も、頭が真っ白になるまで砂をかけ続ける息子を見て「なにやってんのよー!」って言いながらげらげら笑っています。二人とも砂で頭が真っ白。服だってどろどろ。

そして笑顔が戻ったけんた君と息子は立ち上がり「たたかいごっこしよー!」「いいよー!」と戦いごっこが再び始まるのでした。

いつか。

 

けんた君と息子。私たち親にはわからない二人だけの暗号でもあるのでしょうか。戦っていじけて、なぜか砂をかけて真っ白になって、それを笑って、また戦って。

息子が保育園に入った1歳7ヶ月の頃からの大親友。私とけんた君のお母さんはそんな風に思っています。

いつかは離ればなれになってしまうかもしれない二人。けれど、もしこのまま幼なじみとして小学校、中学校、高校と仲の良いお友達として成長する事が出来たなら、今日の出来事を二人にお話してあげたいなあ。と思ったそんな小さな小さな友情?のお話でした。

おわり。